『奇跡のレッスン』 スキー編を見て。

どうも、マッサンです。

BS1の『奇跡のレッスン』でキッズ・スキーを取り上げていましたね。

講師はオリンピック出場経験のあるフランス人スキーコーチ。

観ていたら、いろいろな思いが湧き上がってきました。

今日はそれについて書いてみます。f:id:matsu-matsu-mattsu:20180325165411j:plain

 

奇跡だったのか?

まず全体を観ての感想は「奇跡と呼べるのか?」

私自身、学生時代からキッズを中心にレッスンをしてきた経験が10年以上あります。

で、講師の『教えないスキー指導法』は私にとっては目新しいものではありませんでした。
キッズに対するレッスンは指導要領通りにいきませんし、説明中心のレッスンより、体で感じて体得していく方が子どもにとって楽しさがあり、指導者としても効率的だからです。

一週間の合宿で最終的にポールで規制されたコースを転ばずに滑るのが難しいことかというと、十分にできることです。

奇跡というより、常識破りの指導法。

この常識外とは、十分な説明をして段階を追って上達を目指す、従来の指導法に対してです。
確かに技術の基礎は大事ですが、それ以上にやる気を持って取り組むということの方が大事だと私は思います。
詰め込みでは楽しさは持てません。
子ども時代は、技術の基礎も上達という楽しみの中に含まれると思っています。
とはいえ、日本の学校では子どもの「ちゃんと、きちんとする」ことの方が評価が高く、先生たちもいかに話を聞かせるかを苦心しています。
そういった意味で、今回の講師がしたレッスンは奇跡というより、常識破りの指導法といえるでしょう。

奇跡以上に気になったこと。

●子どものレベルについて。

スキーが苦手な子に集まってもらったという割りに、初めてスキーを履く子ばかりだった。
苦手と初めてをゴッチャにするのは、フェアじゃないんじゃないのかな。

●細かいけど、服装が・・・。

確かに子どもはゴーグルとか邪魔で着けたがらないんですけど、大人がしっかり着けてるのに子どもが着けてないのは良くないよね。
あと後傾気味の子どもはバックルがゆるいんじゃないかと思う。

イントラとして子どもを預かった以上、傷をつけて返すわけにはいきません。
寒冷蕁麻疹とか雪目とか、そんなのないでしょ、ということが起きるんです。
細かいことですけど、そのままにしておくと思わぬ事故やトラブルに発展するので。

最後に。

教えるだけがレッスンではありません。
引き出すことも講師の技量。
まだまだ滑りたくなりました。